日本で結婚している年間約67万組のカップルの半数が、結婚式をしていない「ナシ婚層」だということをご存知ですか? 結婚式をしない理由はさまざまある中、入籍したカップルの4組に1組が再婚とも言われ、「ナシ婚層」はここ数年で急増中。
ところが、株式会社ぐるなびが実施した調査によると、「ナシ婚層」のうち約7割もの人たちが、結婚式をせずに後悔していることが明らかに。その理由を尋ねると「両親に感謝を伝えられなかった」という声が大多数。親しい人たちへの感謝を伝えたり、今後の関係作りのためにも結婚式が良い機会となっているのも事実なのです。
◆“シャイ”でも“謝意”を伝えたい「シャイ婚層」
一方、「はじめは結婚式をするつもりがなかった」という人たちに、結婚式をした満足度を尋ねると、なんと9割以上が「満足している」と回答。その理由のほとんどが「家族や友人に喜んでもらえた」というもの。そして「結婚式をするつもりがなかった」人たちの結婚式には、ある共通点が。それは「ゲスト人数40名以下で少人数」、「料理に最もこだわる」ということ。「主役として人前に出るのは恥ずかしけれど、お世話になった人にしっかり感謝を伝えたい」という、“シャイ”で“謝意”を重んじる……このようなカップルが今、「シャイ婚層」と呼ばれています。
◆「シャイ婚層」にぴったりな「お食事会ウエディング」
実は、結婚式をしなかった人たちも、ほとんどが両家の「お食事会」は実施済み。この「お食事会」にウエディングの要素を盛り込んだ「お食事会ウエディング」が、「シャイ婚層」を中心にじわじわと人気を集めています。
【お食事会ウエディングとは?】
お食事会のようにゲストと過ごす時間をゆっくりと楽しみつつ、結婚の報告をし、感謝の気持ちを伝えることができるアットホームでシンプルなウエディングスタイル。
【お食事会ウエディングの特徴】
(1)家族・親族・親友を中心に40名程度の少人数
(2)婚礼衣装を着用し、けじめとなるように挙式を行う
(3)こだわりのお料理で感謝をあらわす
◆坂上忍さんも絶賛!「お食事会ウエディング」
去る5月21日(水)、目黒雅叙園(東京都)にて開催された「ぐるなびウエディング」主催のイベントでは、ゲストにタレントの坂上忍さんが登場。バツイチの経験を持つ坂上さんは「一度失敗している身ですが、結婚するならば結婚式は絶対にした方がいい」とコメント。自身の結婚式はハワイで40名程度のごく親しい人たちを招いたもので、まさに「シャイ婚層」だったと語り、目黒雅叙園が坂上さんのウエディングを想定して用意した「『華雅』坂上忍オリジナルセレクトメニュー」に舌鼓。
「結婚式では料理にだけこだわった」という坂上さんは、イベントの最後に「お食事会ウエディングしろ!」という格言を披露。2度目の結婚については明言を避けつつ、「結婚式は絶対したほうがいい」と力を込めて話してくれました。
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